2022.02.28

あなたは糖質を制限していますか?利用している糖質オフ食材ランキング1位は糖質オフビール!【糖尿に関するアンケート調査結果】

あなたは糖質を制限していますか?利用している糖質オフ食材ランキング1位は糖質オフビール!【糖尿に関するアンケート調査結果】

糖質制限していないが6割だが、外食ではご飯を少なめにする方が多数という結果に。ユーザーが外食で気を付けている工夫などをご紹介。

株式会社ハーバルアイ(本社:福岡県福岡市 代表取締役:橋口遼)は、2022年の冬に行った糖尿に関する実態について、弊社が運営する漢方薬・健康食品のオンラインストア「漢方生薬研究所」会員の20代から80代の15,785名にアンケートを送付し「2022年冬の糖尿に関するインターネット自主調査」を実施いたしました。

【調査結果概要】

1.アンケートに答えた方の約3割が糖尿病または高血糖という結果に。

あなたは糖尿病、または高血糖ですか?という設問では、「はい」が29.29%、「いいえ」が70.71%という結果に。
「はい」が約3割という結果でした。高血糖自体は、ほとんど症状がない為、自覚症状で発見されにくく、見過ごされやすい病気です。高めの血糖値を改善する為には、食事や運動で血糖値をコントロールする必要があります。日常生活の活動に合った適正エネルギー量で、バランスのとれた食事や、自分に合った運動を生活に取り入れ、習慣化しましょう。

 

2.一ヵ月当たり高血糖対策にかけた費用の1位は5,000円。低糖質食材などにこだわると、もっと高単価になると予想。

(質問1ではいと答えた方)一ヵ月当たり高血糖の対策にいくらかかっていますか?という設問では、1位~5,000円、2位5,000円~10,000円、3位10,000円~20,000円、4位20,000円以上という結果でした。
年齢によって保険料の負担額にも差がありますが、5,000円が半数以上でした。

 

3.食事管理アプリ利用は約12%という結果に

食事管理アプリは利用していますか?という設問では、「はい」が12.14%、「いいえ」が86.43%、「未回答」が1.43%という結果でした。
利用は約12%と少ないようです。食事管理アプリをうまく使用すると糖尿病対策などに役立てられると思います。気になる方は、是非試してみて下さい。

 

4.糖質を制限している方は約37%

糖質を制限していますか?という設問では、「はい」が37.86%、「いいえ」が60.71%、「未回答」が1.43%という結果でした。

糖質制限を実践すると、摂取量が少ない分血糖値の上昇が少なくなり、インスリンの分泌量が減ります。その結果、インスリンの働きは穏やかになり、脂肪がつきにくくなります。さらに、活動エネルギーとして消費されずに余って脂肪に変わる糖質が少なくなるので太りにくくなります。糖質制限とは、あくまで糖質を控えることであり、完全に取らないということではありません。

 

5.利用している糖質オフ食材ランキング1位は糖質オフビール!

回答の内訳は、

  • 糖質オフビール
  • 糖質オフパン
  • 炭水化物を減らす、糖質カット炊飯器
  • カロリーゼロ甘味料
  • 寒天、こんにゃく
  • 糖質オフ麺
  • 豆腐、おからパウダー
  • オートミール

などが挙げられていました。

回答にあったオートミールですが、オートミール100g当たり糖質約60gに対して、白米100g当たりは糖質約75gとオートミール自体は低糖質食材という訳ではありません。しかし、オートミールは1食当たり30gから50gが目安で少量で満腹になり、100gあたりの糖質含有量は穀物でそこまで差はないけれど、1食あたりのオートミールの食事量は少なくなり、糖質が制限できる。という訳です。

 

6.外食ではご飯を少なめにする方が多数

回答の内訳は、

  • 野菜中心で食べる
  • ご飯を少なめに、炭水化物に気を付ける
  • 特に気にせず好きなものを食べる
  • カロリー
  • 揚げ物など油ものを控える、ノンオイル、ソース
  • 量を少なくする。食べ過ぎない
  • デザートは食べない
  • 食事バランス

などが挙げられていました。

食事を始める際、まず最初に野菜を食べると血糖値の上がり方が緩やかになります。食事で急激に血糖値を上げない為には、野菜の副菜→汁物→主菜→主食の順番で食べ進めましょう。また甘いジュースは控える、コーヒーには砂糖を入れないなど、飲み物にも注意しましょう。

 

【専門家によるコメント】

ハーバルアイ薬剤師 石井佳郎

糖尿病あるいは糖尿病予備軍は血管内にブドウ糖(グルコース)が通常よりも多く存在する状態、つまり血糖値が高い状態が続くことで、問題を引き起こしている状態を指します。
糖尿病や糖尿病予備軍に該当する方は血液中のブドウ糖の処理が追い付かない体質が出来上がってしまっている状態ですので、それまでと同じ生活スタイルでは血糖値が下がらないため、運動によりブドウ糖の消費を促したり、食事を制限することで蓄積しないようにしたり、血糖を下げる薬を服用・使用することになります。
食事の制限という点に着目して考えた場合、ブドウ糖の原料となる炭水化物(糖質)を摂取しなければ良いのかということになりますが、一概にそうとも言えません。
それは脳が活動する上で1日当たり最低でも100g程度の糖質を必要とするためです。
血糖値のコントロールが難しい方でも、ある程度の糖質の摂取が必要ですから、糖質の摂り方を工夫したり、吸収をコントロールするサプリを用いて、必要な糖質を摂りつつ、血糖値を上げすぎない取り組みは大切です。
糖質摂取前に食物繊維を摂取したり、腹八分で糖質の過剰摂取を抑えて頂くなど、普段からできることをすることで、糖尿病への進行を抑えたり、改善することができます。
まだ糖尿病といわれていない方も、既に糖尿病と診断された方もできることから始めましょう。

【調査概要】
■調査名称
株式会社ハーバルアイ「2022年冬の糖尿に関するインターネット自主調査」
■調査方法
インターネット調査
■調査期間
2022年1月28日(金)~2月1日(火)
■調査対象者
「漢方生薬研究所」会員の20代から80代
・回答者性別
女性:31% 男性:68% 未回答:1%
・回答者年代
20代:5.1% 30代:6.5% 40代:23.2% 50代:34.1% 60代:16.7% 70代以上:13% 未回答:2.9%

【漢方生薬研究所について】
私たち漢方生薬研究所のテーマは『自然をハコぶ』です。
漢方生薬研究所は現代のライフスタイルに取り入れやすい形で商品と東洋医学ひいては漢方の考え方をお客様に提供しています。
ホームページ:https://www.herbal-i.com/

【企業情報】
健康の維持増進や疾病の予防に自ら取り組む「ロングタームメディケーション」の重要性とニーズに着目し、漢方製剤の医薬品開発・販売や、薬膳レストランの運営を行なっている。
会社名:株式会社ハーバルアイ
代表者:代表取締役 橋口遼
設立 : 2015年12月
資本金 : 4,959万円
本社 : 福岡県福岡市中央区天神5丁目7-3福岡天神北ビル6階
電話:092-717-6346
URL : https://www.herbal-i.co.jp

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