2021.10.20
痔は2年以上長期で悩む人7割。ユーザーが効果を感じた痔の対策方法21つを大公開【痔に関するアンケート調査結果】
アンケート調査結果からユーザーが効果を感じた痔の対策方法を21つ公開。どの方法も継続的な対策が多く、長期的に行うことが改善の近道か。
株式会社ハーバルアイ(本社:福岡県福岡市 代表取締役:橋口遼)は、2021年の秋に行った痔に関する実態について、弊社が運営する漢方薬・健康食品のオンラインストア「漢方生薬研究所」会員の20代から80代の8500名にアンケートを送付し「2021年秋の痔に関するインターネット自主調査」を実施いたしました。
【調査結果概要】
1.痔に2年以上悩む人7割と、ほとんどのユーザーが長期の痔症状に悩んでいることが判明。
「何年くらい痔に悩んでいますか?」という設問では、1位「2年以上」2位「完治した」3位「1年~2年」でした。
「1~3カ月」「1カ月未満」と答えた方を合わせても5%ほどという結果で、痔は長期で悩む方が多いということが分かりました。
2.去年と今年で痔症状の変化を感じた方が6割。2021年で治ったと回答した人多数。
「去年と今年で、痔症状の変化はありましたか?」という設問では、「はい」が60%、「いいえ」が37%、「未回答」が3%という結果でした。
また、去年と今年で痔症状に変化を感じた回答者のうち、「改善した」と答えた人は61%で、「悪化した」と答えた人は39%でした。コロナ渦において健康意識が高まったことが要因と考えられます。
■去年と今年で痔症状に変化を感じた回答者の声
・家呑みが多くなり、お酒の影響で出血がふえてしまった。(30代男性)
・長引く自粛などのストレスから痔が悪化した。(50代男性)
・去年より痛みが減った(50代女性)
・漢方薬で改善された(40代女性)
・便秘が軽くなることで痔の痛みも和らいだ(70代女性)
3.去年と今年で痔の対策法を変えた人は57%。対策の変化は少ない傾向。
「去年と今年で、痔の対策方法を変えましたか?」という設問では、「はい」が56.9%、「いいえ」が39.7%、「未回答」が3.4%という結果でした。
ユーザーが実施した痔の対策方法は様々でしたが、漢方薬を使用したと回答した人が39%と大部分を占めており、長期的に改善が必要な場合は漢方薬を選ぶユーザーが多いことがわかりました。
■その他に答えた人の回答
・辛い物を控えた
・清潔にした
・アルコール摂取量を減らした
・脱肛のため、タンポンを12時間入れた
・運動を心掛ける
4.ユーザーが効果を感じた痔の対策方法の57.9%が薬の服用。一方で効果を感じた方法が見つかっていないユーザーも。
「効果を感じた痔の対策方法を教えてください。」という設問では、1位「漢方薬の服用」2位「薬の服用(西洋薬)」3位「効果を感じた方法に出会っていない」という結果でした。
この結果から、一般的な痔の対策法は薬の服用だということが考えられます。ですが、効果を感じた方法に出会っていないという回答も11.84%あり、一概に薬だけが良いとは限らないということもわかりました。
実際にユーザーから届いた効果を感じる痔の対策方法21つの回答がこちらです。
・硬い椅子に長時間座らない様にした
・ゲルクッションを使う
・市販の座薬を使っている
・アルコール摂取を減らした
・水溶性の食物繊維と乳酸菌などを多く摂る事にした
・漢方薬を飲んだ
・米糠クッションで患部を温めた
・お風呂に浸かる
・トイレにこもらず力まないようにする
・引き締め体操をする
・処方してもらった薬を服用した
・自転車に乗るのを減らす
・短時間でトイレを済ますようにした
・手術を行った
・発酵食品を食べるようにした
・乙字湯(漢方薬)の服用
・排便後のシャワーによる洗浄と座薬
・大量のオクラやワカメを食べる
・軽い運動の継続
・睡眠をしっかりとる
・大量に水を飲む
5.痔の薬を選ぶときは身体への負担を気にする方が多数!
「痔の薬を選ぶときのポイントは?」という設問では、1位「身体に負担がないもの」2位「効き目」「口コミ・評判」という結果でした。
その他の回答では、「塗り薬と飲み薬で併用出来るもの」「ステロイドを使用していないもの」「使いやすさ」などの声が上がっていました。
【専門家によるコメント】
ハーバルアイ管理薬剤師 石井佳郎
漢方薬は即効性がないというイメージを持たれている方が多いですが、基本的に構成する生薬の数が少ないほど、効果が早く出る傾向があります。
乙字湯は生薬が6種で比較的少なく、効果も早く出ますので、効果を実感するまで必ずしも長期で服用する必要はございません。
具体的に、含まれる生薬からその効果を見てみましょう。
柴胡、升麻、黄芩、大黄、甘草は炎症を抑えます。
これらの生薬は西洋薬と異なり、胃を荒らすような副作用はございません。
また、柴胡と升麻を組み合わせて用いると、内臓を適正な位置に戻す効果(升提作用)が出ます。
つまり、脱肛などの不適正な臓器の位置を元に戻す作用も期待できますが、このような作用を持つ西洋薬はございません。
他にも血流をよくすることで治癒を促進するなど、痔の治療に対して、非常に考えられた処方となっております。
普段から痔に悩んでいる、治ってもすぐに再発してしまうという場合は、予防的に用いることも可能です。
ただし、冷えが原因で起きているものや出血が続くなど、乙字湯でも改善しない症例もございます。
その場合はいつまで飲み続けても治癒は難しいですので、医療機関の受診をされるようにしてください。
【調査概要】
■調査名称
株式会社ハーバルアイ「2021年秋の痔に関するインターネット自主調査」
■調査方法
インターネット調査
■調査期間
2021年9月24日(金)~9月29日(水)
■調査対象者
「漢方生薬研究所」会員の20代から70代
・回答者性別
女性:49.56% 男性:50.44%
・回答者年代
20代:0.88% 30代:6.19% 40代:30.09% 50代:32.74% 60代:19.47% 70代:7.08% 未回答:3.54%
【漢方生薬研究所について】
私たち漢方生薬研究所のテーマは『自然をハコぶ』です。
漢方生薬研究所は現代のライフスタイルに取り入れやすい形で商品と東洋医学ひいては漢方の考え方をお客様に提供しています。
ホームページ:https://www.herbal-i.com/
【企業情報】
健康の維持増進や疾病の予防に自ら取り組む「ロングタームメディケーション」の重要性とニーズに着目し、漢方製剤の医薬品開発・販売や、薬膳レストランの運営を行なっている。
会社名:株式会社ハーバルアイ
代表者:代表取締役 橋口遼
設立 : 2015年12月
資本金 : 3,860万円
本社 : 福岡県福岡市中央区天神5丁目7-3福岡天神北ビル6階
電話:092-717-6346
URL : https://www.herbal-i.co.jp
【メディア掲載について】
メディア掲載についてのお問い合わせは、下記メールアドレスよりお願いいたします。
pr【@】herbal-i.co.jp
※メールをお送りする際は【】をとってください